熊野の旅1

木の葉

2018年08月15日 13:43

こんにちは

お久しぶりです。

ご無沙汰しておりまして、申し訳ありません。

久々の更新です。

先日、熊野に行ってきました。
私の先祖が暮らした町。
小さい頃の記憶を辿りながら、旅をしました。

世界遺産の旅です。

最初に訪れたのが、鬼ヶ城!
岩が波で削られています。

大きいですね!


海がとっても綺麗です。

日南海岸の海も好きですが、
こちらも海の青さ、しぶきの凄さに圧倒されました。




引き続き、
花の窟神社。

イザナミノミコトのお墓です。

日本書紀に出てくる神社です。

昔はもちろん神社がなく、岩にお祀りをしていました。

岩が巨大すぎて、カメラに入りきれません。

斎場御嶽とよく似ています。







近くの獅子岩。
獅子の形に見えるでしょ?






産田神社

イザナミノミコトがカグツチノミコトを産んで亡くなった場所です。





で、ここが、さんま寿司の発祥の地です!

熊野の家庭で食べられているさんま寿司。
さんまをお酢でしめた、棒鮨です。
子供の頃、祖母が作ってくれて、よく食べていました。

懐かしい〜
自分で作ろうとも思いましたが、
祖母が、さんま寿司は新鮮なさんまでないと、美味しく作れない!と、
言ってたので、作ったことがありません。

こちらのお寿司は熊野市駅の駅前の食堂で今回食べました。



次に訪れたのが、
丸山千枚田

棚田です。1340枚の田んぼが斜面に並んでいます。
小さいのもあります。
機械が入れないので、どれだけ大変なんだ〜




美しい



熊野古道も行きました。

道中、いくつか熊野古道に行きましたが、
ここが一番観光客がいなかった。
もっと苔があったみたいですが、
苔が剥がれていました。





苔の街道。
1500年前位から熊野本宮に向かう巡礼者が歩いていた道です。
こんな険しいところを、着物と草履で歩いていたのかと思うと、
昔の信仰心の強さを感じる。

どこで水を汲んで、どこで眠りながら巡礼を続けたのだろうか。
熊もいたはず、道に迷ったり。
神様が守ってくれると思いながら歩いていたのだろうか。
それとも、昔の信仰心は感謝の気持ちを伝えるためのもので、
願い事は思わなかったのだろうか。

私の先祖も熊野なので、こんな道を歩いていたはず。

山伏もいただろう、海賊もいただろう。

なんて、思いを馳せました。

山から降りて海岸線を走ります。

七里御浜

石の海岸です。
澄んでいます。
黒や白い石、色々な石の海岸です。



夕方、渡瀬温泉に着いて、この日は終わり。

暑かった〜

翌日の熊野本宮に備えて、温泉でゆっくりしました〜

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